Charlotte Gainsbourg "Heaven Can Wait"
But she is attractive.
I feel calmness of the motherhood to her.
There are not many women whom a song of Beck suits.
Charlotte Gainsbourg is the rare woman who can express the song which Beck made.
Beckがプロデュースしたシャルロット・ゲンズブールのアルバム "IRM"をよく聴いているのだが、作風が "Modern Guilt" に音の作りから歌詞の雰囲気までよく似ている。
わたしは彼女のファンではなかったのだが、このアルバムとPVのイメージにはやられた。Beckの織り成す警告じみた危機感とも言うべき諧謔的な表現に対し、シャルロットの存在感が全く違和感がなく、優しく癒される心地すら感じる。
シャルロットはジェーン・バーキンほどセクシーでもないし、歌も上手くない。だが母親との比較において彼女にはある種の近寄りがたさのようなものがなく、凡庸な我々との隔たりをあまり感じない親和感があるような気がする。
Beckの歌を歌っても奇異な感じがせず、フレンチポップ特有のウィスパーボイスのような気高さが似合わないところが、シャルロットの稀有な「凡庸さ」であるように思える。
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